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アメリカの我が家に出没した動物たちとその末路

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アメリカ在住のぱぴこさんの家にネズミが出た。

家にネズミがでた囧 - ミニマリストinアメリカ

パピコさんは、こうしていつも私の記憶をよく覚ましてくれる。テントのアイデアにいたっては、天才だと思った。

外でテントで寝るのは私や旦那の老体には堪えるので出来ない。しかし家の中でテントで寝るのはなんだかワクワクする。あいにくテントはないのだが、私の家にも動物が出没したことがある。

それは何か。

 

 

我が家に出没した動物たち

オポッサム

それはアパートに住んでいた時のこと。

アパートではゴミはみんなダンプスターと呼ばれる商業用の大きなゴミ箱に入れる。

こういうやつ、海外ドラマや映画で一度は見たことあるだろう。

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ゴミを捨てようと思ったが夜だったのでアパートの小さな庭に置いておき、朝になったらこのダンプスターに運ぶつもりだった。

しばらくすると、庭でなにやらごそごそと音がする。窓越しに庭を覗いてみると…なにやらうごめく物体が。

タヌキのようだった。

しかしタヌキとはちょっと違う気がする。

旦那に「タヌキみたいなのがいるのだが」

と言うと

旦那がやってきて窓の外を見てみる。

「あれはタヌキではない。ポッサムだ。」

ポッサム…だと?

日本語では「オポッサム」と言う。

英語では oposum か possum と言う。周りの人たちは皆 possum と言う。

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こういうやつだ。北米に生息しているらしい。

ウォーキング・デッドで、リックたちがアレクサンドリアというコミュニティに来た時にダリルがお土産として持ってきたのがオポッサムだ。

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見た目は可愛らしいが、ネズミやキツネ同様に病気を持っているので素手で触らないように気をつけてほしい。

さて、我が家のオポッサムは窓を開けると逃げてしまったが、病気持ちの動物がアパートの敷地内をウロウロしているのは気持ち悪いので、旦那はオポッサムを捕獲することにした。

翌日の夜、庭にケージをセットした旦那。なぜケージまで所有しているのか。

エサは、ベーグルの上にピーナッツバターをのせたものだった。

その翌朝、ケージの中にはちゃんとオポッサムが入っていた。

実際の写真である。

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コンクリート部分が黒ずんでいるが、オポッサムの糞尿らしい。

作業用の分厚い手袋をして、旦那がアパートの管理人に見せて、動物管理局に引き取りに来るように頼んだところ、ケチな管理人はそれを拒んだ。

しかたがないので、下水道の方に放置してきた。しかし、オポッサムはその後もアパート敷地内で家族連れで度々出現していた。

まもなく私たちは引っ越したのだが、アパートの住人数名が「オポッサムが出た、なんとかしてくれ」と管理人に言っていたと用務員さんから聞いた。

せっかく捕まえてあげたのに。

アパートの駐車場には、巨大なタヌキの親子も出没したことがある。

 

トカゲS

アパートに住んでいたときのことだった。子どもを乳母車に乗せて散歩に行って帰ってきた。玄関のドアを開けたら、ドアの隙間からグニャ~と何かがでてきた。

ヘビみたいにくねくねしてる。シッポみたいなのがブチっと切れて、シッポだけがバタンバタン動いてる。

うぇ~サブイボ。

さらにドアを開けると、すでにお陀仏となったトカゲ君の姿が…

シッポは1mほど移動して、最初はアイボリー色だったのが最後には茶色に変わり、しばらくしてから止まった。

トカゲ君の胴体が半分家の中に入っているのでドアを閉めることができない。

旦那に電話してヘルプミーと言う。

20分後くらいに旦那が帰宅、紙ナプキンでトカゲ君の胴体をつかむ旦那。

「うぉ、ヤモリくらいかと思ったら、ちゃんとトカゲだわ。」

胴体で15㎝くらいのトカゲでした。

どうやら、私が出かける時にトカゲが入り込もうとして、バタンとドアを閉めて挟まれたようだ。いや、私が挟んだ。

日本と違って家が高くなっていないから、入りやすいようだ。

 

トカゲM

今の家に引っ越してきてから、再びトカゲのMサイズが出没した。

それは土曜日の朝。旦那が仕事でいない時だ。

奴らはいつも野人がいない時にやってくる。

ベッドでごろごろしている私の元へ娘が半泣きでやってきた。

「ママー、え~ん、リビングにゲッコーがいるだよ~」

今、娘は確かにゲッコーって言った…ヤバい…ちょっと寝たフリする母ちゃん。いやいや娘のためにゲッコーくらい退治しないと、と勇気を奮い起こして恐る恐るリビングに向かうと…

いましたいました

ゲッコーが

じゃなくてリザード(とかげ)が…

こんなのがリビングの壁にそって佇んでいた。

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大きさもこのぐらい。

虫や爬虫類が大の苦手な私。悪寒がした。

そして野人旦那がいない…絶体絶命!!

しょうがないので、友人男性に電話した。

30分くらいして友人が来てくれた。

でも友人は野人ではない。

しかたがないで、ウォーキング・デッドのニーガンとルシールになってもらう。

モーガンの・・・じゃなくて旦那の六尺棒でトカゲを…残酷すぎて言えない。

最初の一撃でシッポが切れて、くにゃくにゃ動き回る。

ヒ~エ~

友人はトカゲの体とシッポをチリトリに入れて、塀の向こうの芝生(道路)に捨てた。

彼は野人ではないが、六尺棒を振り下ろす姿はニーガンそのものであった。

旦那に友人がニーガンになったと報告したところ

「お前らほんとバカだな」だと。

「動物は目が見えなきゃ動けないんだから、タオルをかぶせればすぐ捕まえられるんだよ!」だと。

さすが野人だ。

でもタオル越しだとしても、私にはトカゲを触る勇気がない。

あなたにはその勇気があるだろうか?