アメリカの日常生活はズバリ楽チンです。
日常生活のタスクに限ってのことですけどね。
日本のように細かなゴミ分別を課しても、アメリカでは誰もやってくれそうにないです。
アメリカの日常生活が日本に比べてどれだけラクチンか紹介します。
楽ちんアメリカ生活
ゴミ出しは週1回、家の前にガーベッジトラックが来る
ゴミ出しはなんと週1回です。分別?あるわけないないw
燃えるゴミ燃えないゴミ関係なくゴミ箱にポイ捨てして、外にある自分の家のポリ容器にボンボン入れておくだけです。
簡単でしょ?ゴミの日はこの辺だと毎週水曜日か木曜日のところが多く、月曜日が祝日のときは、次の日に一日ズレます。
ペットボトル、缶は自分でリサイクルしてリサイクル場にもっていくとお金に換金できます。
半年に1回くらいのペースでリサイクルしていますが、毎回40~60ドルくらいになります。リサイクル場はスーパーなどがあるショッピングセンターの駐車場などにあります。他にもリサイクラーが数人並んでますのですぐ分かりますよ。
ガーベッジ・ディスポーザー(生ゴミ処理機)
ガーベッジ・ディスポーザーとは、シンクの排水口の中に刃がついていて、壁のスイッチを入れると刃が回転して野菜の屑や食べ残しなどを細かく刻んでくれます。
そのため三角コーナーが不要です。ガーベッジ・ディスポーザーは標準装備なので、どの家にもほぼ必ず付いています。少なくとも付いていない家は見たことがありません。
タレントの大沢ケイミさんが「バナナの皮も入れちゃえるから欲しい」とTVで仰ってましたが、バナナの皮は入れないよ。ジャガイモの皮のような比較的固いものも入れません。玉ねぎの皮やニンニクの皮なども詰まる可能性があるので入れません。
便利なので日本にも導入してほしい機能です。でも間違っても手だけは入れないように。
乾燥機
乾燥機使用が普通です。干してる人はこの辺りではいません。洗濯も毎日のことですから干して取り入れるのもなかなか重労働ですよね。
私の実家は割と自然に近い場所なので、暖かい陽気になるとカメムシやハチなどが洗濯物に止まっていたりします。気づかずに取り込んでしまうと、畳んでいるときに「うおっ」と変な声を出して逃げまどう羽目になります。
乾燥機から出した温かいフワフワの感触が好きなので、日本に帰っても乾燥機使いたい…贅沢ですよね。
ガスコンロは4個が標準
ガスコンロは4つあります。シェフ風キッチンだと6つぐらいあります。日本だと通常2つ、多くても3つですよね。
また、オーブンが必ずついています。サンクスギビングの七面鳥など大きなお肉や魚を料理するときに欠かせないため、大きなオーブンが必ず付いています。
最近の新築住宅にはオーブンが2つ付いているところが多いです。サンクスギビングやクリスマスの時に、一つは七面鳥やお肉、もう一つはパイやクッキーを焼くという仕様ですね。
トイレは最低2つ以上
アパートは大体1つですが、一軒家はトイレは最低2つあります。
50~60年前の家だとまだトイレが1つのところもあります。
トイレとシャワータブが一緒になっているのですが、これをバスルームと言い、バスルームは2つのところが多いです。
多いと3つ、豪邸だと部屋数7つにバスルーム10つとかあります。なんで部屋数よりバスルームの方が多いんだろう…といつも思う。
セントラルAC
セントラル・エアコンディショニングといって、温度設定をしておけば全室に冷房・暖房が入るようになっています。
家全体が温まるので、寒いから隣の部屋に行きたくないとか、一部屋に閉じこもるということがありません。電気代が日本と比べて安いから可能なことかもしれませんね。
どうでしょうか。アメリカの日常生活もこのように楽チンな点も結構あります。