アメリカで NO SOLICITING というサインをよく目にします。これは勧誘(大体お金が絡む)を禁止しているもので、私たちが住んでいるところにもこのサインがあります。
たまに若い女性が訪ねしてきて病院のための寄付金を募っているということで募金を頼まれることがあります。女性はいつもカードや書類を持っていて、募金を貯めれば貯める程、スクールのスコアが上がっていくと、もっともらしい説明をします。
うっかりドアを開けてしまったことがあって、その後旦那に怒られるの巻。
Soliticingへの対応方法
それ依頼、二重ドアのスクリーンドアは絶対開けないようにして、それとわかったら話を聞く前に一方的に断り、ドアを閉めてしまいます。
相手はまだ喋っているので失礼ですが、閉めます。閉めちゃってください。
悪いな~と思って話を聞いてはいけません。
最後まで話を聞いて断るより、最初に断った方がお互いのためなのです。
なぜって相手の話を最後まで聞いて断るなら、自分の時間だけでなく相手の時間も無駄にするからです。
相手の立場でよく考えてみましょう。
「最後まで8分喋らせて断るなら最初に断れよ!」なんて逆ギレしたくなります。
あなたは決して何も悪いことはしていないのですが、逆ギレさせる理由を与えないように気を付けましょう。
ダメ元でなんでもいちゃもんつけてくる人が多いですから、最初から隙を与えないようにすることを習慣付けないといけないのです。
のほほんと日本で過ごしてきた私Gも大分成長しました。
旦那に言わせればまったく(アメリカの)世間知らずでどうしようもないレベルだそうですが。
怪しい二人組がやってきた
もうずいぶん前になりますが、アパートに住んでいた頃、夜7時半頃に隣のアパートのドアをノックする音がしました。
何度もノックしていたので旦那がが覗き穴から見てみると女性と男性の二人がソリシティングしているようでした。
彼らが去ったあと隣人に話をきくと「小切手を書いてくれ」と言われたそうな。
夜中の7時半にソリシティングなんて怪しすぎる。
アパートの管理人(女性)に報告しにいくと、ご近所さんも報告にきていた。
数十分後、管理人が訪ねてきて「カップルにどういう用件か話に行くんだけど怖いから一緒に来て下さい。」
旦那が懐中電灯と警棒を持って一緒に行くことに。
この二人組、つじつまの合わない話をしていて、怪しすぎる。
警察に電話し、事情を説明。暫くしてポリースカーが2台到着。
二人の特徴を説明すると、女性警察官が「ちょい待ち。さっきこの近くから911コールがあったんだけど、二人組の特徴が全く同じですね。」
警察はすぐさま探しに行きました。
安全なエリアといってもいつ何どき何が起こるか分からない。
今後、ドアは決して開けまいと誓ったのでした。