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郵送でできるカリフォルニア州の免許証の更新

運転免許証

2010年に渡米して早6年…。ここ南カリフォルニアでは車がないと生活できません。したがって、留学生であれ駐在員であれ、渡米した人はまず免許を取りに行くことになります。

バス、電車、地下鉄など、綺麗で安全な日本の公共の交通機関の有難味を感じますね。だって、こちらにも一応バスと電車は走ってますけど…怖くて乗れないもん!!エリアにもよりますけどね。

我が家は幸いオレンジカウンティですので、一部を除いて安全なエリアです。全米で一番安全な都市と言われるアーバインもオレンジカウンティ内にあります。それでも私はバスには乗ったことありません。

電車は、サンフランシスコ近辺のベイエリアで何度か乗ったことがあります。それも安全なエリアだったので乗れましたけど、LA近辺の電車はちょっと躊躇してしまいますね…

 

郵送でできる免許の更新

DMVについて

さて、そんなこんなで5年前に取得した免許の更新をしました。免許や車両登録など、車両に関する手続きは、すべてDMVで行います。このDMV、アメリカ在住者なら誰でも行きたくない場所だったりします(アメリカ人も。)

なんでって…いつも混んでるから。

先日公開された「ズートピア」はご覧になられましたか?ズートピアでもDMVが出てくるんですが、従業員が全員「(動物の)ナマケモノ」なんです。DMVをおちょくってるわけですが、映画のこのシーンは最高に面白かったです。

そして、DMVだけに限らず、アメリカの行政というのは、日本のように親切な対応もなく、質問してもAさんとBさんで違うこと言われたり、と色々とストレスの種が満載の場所だからです。

免許の取得プロセスはいたって簡単なんですけどね。

指紋採取&写真撮影 → 筆記試験 → 実施試験 だけです。

日本で免許があり、車に乗っていた方なら、特に心配ないと思います。筆記試験は、DMVによっては日本語版もあるようです。

 

郵送で免許更新を申請

さて、免許の更新、今回は郵送で行いました。無事故無違反の場合、オンラインか郵送で更新することができます!!(ラッキー!)

但し、現時点では、オンラインはアメリカ市民のみ利用可能となっています。私は日本人ですので、郵送にて書類と小切手33ドルを同封して発送しました。

 

申請したものの…

2週間半が経過した頃でしょうか、小切手が換金されていないことを心配し始めた私。1か月以内に免許が失効してしまうので、結局DMVに直接行ってみることにしました。

新しく近くにできたDMVに行ってみたのですが、ほかのDMVよりずっと大きく、スタッフの数も多かったせいか、15分もしないうちに私の番号が呼ばれました。

担当者「システム上では、もう発行されてるね。」

私「え?通知も何も来てませんよ。」

担当者「ちょっと確認するね。小切手は換金されてた?」

私「いえ。だから心配になってきたんですが。」

3分ほど奥に消える担当者。

戻ってきた。

担当者「うん、○月○日に発行となってる。一応、仮の免許書出しておくから、届くまでそれ使ってて。2週間経っても届かなかったら、また来て。」

というわけで、仮の免許(紙です)を無事頂いて帰りました。

とりあえず、仮の免許がもらえたのでホッ。

そしてなんと翌日、無事に免許証が郵送にて届きました。アメリカにしては、めっちゃ早かったです。3週間弱くらいかな?

ちなみに、更新は、失効するまでの60日以内なら郵送でできます。それより前(6か月まで)に更新したい場合は、直接DMVで手続きしないといけません。また、失効してしまった後でも、失効日から90日以内なら更新が可能です。

15年前にアメリカに住んでいた時と比べて、DMVのサービスは随分改善したように思います。