2016年はブログを始めた年なので、ブログ収益が発生しました。
今回はアメリカでブログ収益を確定申告したこと、そして経費として落とせた項目(控除)などを紹介します。
確定申告は、最初は夫の義弟にやってもらっていたのですが、家族ドラマが多かったことで疎遠になったので、数年前からはH&Rブロックでやっています。
例年H&Rブロックへの支払いは300ドル代でしたが、昨年はETFなんかもあったので500ドルもかかってしまいました。
今年はH&Rへの支払いは、なんと707ドルでした。
しかし!今年はラッキーにも無料で済ませることができました。
なぜなら
お隣さんの会計士マージから「タックスリターンやってあげる」とオファーを頂いたからです。
お隣さんは87歳のおばあちゃんですが、現役会計士で月~土まで働いています。
現役バリバリなせいか、見た目が若いです。80代前半だと思ってました。
旦那さんが数年前に他界したので、ヘルプが必要なときはうちの旦那がよく手助けをしています。
先日マージに「タックス・リターンしないと」なんて話をしていたら「いつも助けてもらってるのでタックスリターンで恩返しさせて」と嬉しいオファーを頂きました。詳しくは分からないのですが、H&Rブロックにも25年勤めているので使える無料ポイントだかなんだかがあるそうです。
持つべきものは会計士の友だなー
アメリカの富裕層はお抱えの会計士が必ずいて、富裕層なのに税金をミニマムに抑える方法を知っています。
結局、一番大変なのは中間層~低中間層なんだよなぁ…
2017年アメリカTax Returnでブログ収益を申告
結果から申しますと、例年は結構な金額がかえってきたのですが、今年は私のブログ収益があったせいか、税金が出てしまいました。
金稼がない方が良かったんか!?
とか考えちゃいますね。
でもアメリカにいると毎年自分たちで確定申告しなければいけないので、このぐらい稼いだら税金が出てしまうというのが分かるようになってきました。
2000ドルくらい税金が出てしまいそうだったので、マージに言われて経費を見直し。
ブログ運営の経費として落とせた項目(控除)
ブログ運営ってサーバーとドメイン以外にはあまりツールが必要ないから、経費として落とせるものはなかなか少なかったりします。
ブログ運営で落とせる以下の基本アイテムを経費として計上しました。
- はてなブログProの利用料金
- 独自ドメイン利用料金
- パソコン代
去年はちょうどパソコンを買い替えたので、パソコン代をそっくり控除できました。10万以上なのでこれは大きい。
- パソコン輸送代
日本でパソコンを買ってアメリカまで輸送を業者に頼んだので、その送料です。
- インターネット代
$49.39×12か月分=$592.68 なので大きいですね。
- 電気・水道・Trash・Sewer
ホームオフィス扱いなので、家賃以外のこの4つの項目が控除できました。
スマホでブログを書いている人なんかは電話代も控除できますね。スマホで撮った写真をブログに使ったりもするでしょうし。
私はスマホを最近になって購入した人なので今回は計上していませんが、今年の分は来年の確定申告で計上しようかなと思います。
また、日本に帰省して日本での旅行などについてブログに書くのであれば、日本への往復チケット代も控除できるとマージに確認をとりました。(家族はダメだけど)
映画館に行って見た映画のレビューを書くなら映画のチケットも使えるんじゃないかと思う。私はほとんどインターネットで見てしまっていてお金がかかってませんが、Amazon、NetflixやHuluなど動画配信サイト利用代もOKです。
さて、2000ドルくらい出そうだった税金ですが、500ドルくらいに抑えることができました。
そしてH&Rブロックへの707ドルもマージのおかげで無料。ということは、マージのおかげで2200ドルも助けられたということか・・・
もっかい言っとこ
持つべきものは会計士の友だなー
感想としては、この程度の年収で税金がこれだけ出ちゃうんだ…と思うと、納得いきません。生活コストの高いエリアにいるからそう思うのかもしれませんが
なお、IRSへの税金支払いは、郵送で送ります。
IRS宛名付きレターもちゃんと用意されていて、今年はとても楽にTax Returnを終えられてラッキーでした。